降水確率80%で、参号館1Fのアトリウムに開催場所が変更された11月2日のToyota Street Market。
ただの雨ではなくて、まさかの大雨の予報。
こんな天気で、わざわざマルシェに来ていただけるかなぁ。。。
そんな心配をしながら、冷たい雨の中、野菜を収穫しました。
濡れた野菜は、調整作業や検品、梱包にいつも以上に時間がかかります。
ある程度キリがついた時には、すでに夜中の2時をまわっていました。
当日の朝、雨の中で搬入作業を終え、がんばって準備した野菜を並べてホッと一息。
いざ始まってみると、予想とは裏腹に、オープンと同時にたくさんの方が寄ってくださって、黒大豆枝豆は何と30分もかからずに完売!
「もっと持ってこれたらよかったなぁ」と思う反面、「あれ以上睡眠を削るのは無理だなぁ」という本音が頭をよぎります。
今の自分にできるベストを尽くしたのは間違いないので、こんなに喜んでいただけたことが、嬉しくてたまりませんでした。
この他に、最高に嬉しかったことがもうひとつ。
少し前のToyota Park Marketで甘長トウガラシを買ってくださった方が、「あの甘長はこれまでで一番美味しかった!」と、最後の一袋をまた購入してくださいました。
農薬や肥料を一切使わないくらふぁーむでは、圃場に暮らすたくさんの生き物の営みに助けられながら、野菜や果物は自分に合ったペースで育ちます。
野菜を美味しくしてくれるのは、草であり、虫であり、鳥であり。。。くらふぁーむで繰り広げられる自然の循環そのもの。
だからこそ、誉め言葉をいただくと、畑のみんなに「ありがとうね」と言いたくなります。
売れないかもと心配していたのがウソのように、今回もまた逆に元気をいただく結果になりました。
雨の中来てくださった皆さん、本当にありがとうございました❤